車中泊

道の駅つるぬまは車中泊の穴場「コンビニと温泉が近く便利」

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札幌と旭川の中間地点にある道の駅・つるぬま。こちらで車中泊は可能なのでしょうか?2024年2月、実際に現地に向かい確認してみました。

道の駅つるぬまで車中泊は可能「穴場的なスポット」

2024年2月、道の駅・つるぬまに向い、車中泊が可能なのか確認してみました。その結果、道の駅・つるぬまには「車中泊禁止」という看板・ポスターなどは掲載されていませんでした。

この事から、道の駅・つるぬまでの車中泊は可能です。

ただし、道の駅は休憩を目的とした施設なので、その範囲内での車中泊にとどめましょう。「連泊」「キャンプ」などのレジャー目的などの車中泊を行い、道の駅や他の利用者に迷惑をかける行為は慎みましょう。

道の駅・つるぬまはハウスヤルビ奈井江同様、札幌と旭川の中間に位置するので、道中の車中泊場としては立地的に便利ですね。

それだけではなく、道の駅・つるぬまには温泉施設が併設し、さらに、コンビニも近いという利点があり、意外にも穴場スポットとなっているんです。

道の駅つるぬまは車中泊の穴場スポット「設備は古いが条件は良い」

車中泊の穴場スポットである道の駅・つるぬま。道の駅が開駅したのが1998年であり、やや老朽化が目立つものの、意外にも車中泊の穴場スポットとなっています。

  • トイレ:24時間利用可能
  • 駐車場:平坦だがやや狭い
  • ゴミ箱:設置無し
  • 温泉:うらうす温泉が併設
  • コンビニ:車で3分程度の距離
  • 注意点:設備がやや古め

老朽化が進んでおり、トイレがやや古くなっているのは否めませんが、使えない程不潔という事もありません。また、コンビニが近く、温泉が近隣に併設されている点が車中泊にともて好都合です。

トイレのタイルは古いが設備は新調

道の駅・つるぬまのトイレは屋外に設置されており、24時間利用可能となっています。

トイレ屋内のタイルは古く使い古されている印象を受けますが、トイレは新調したのか清潔感は感じます。個室も同様の印象で、ウォシュレット付きのトイレが用意されていました。

タイルが古いのが難点ですが、そこだけ目をつぶれば十分に清潔なトイレだと言えるでしょう。

駐車場は狭めだが夜間は空いている

道の駅・つるぬまの駐車場には77台(大型10台、普通車67台)の駐車スペースが用意されており、あいろーど厚田などと200台以上の駐車が可能な道の駅と比較すると、敷地面積はやや狭めとなっています。

ただし、地面は平坦であり、傾きなどを感じる事は少ないでしょう。また、夜間は空いている事が多く、SNSなどの投稿にも夜間にほぼ車が無い状態の画像が投稿されています。

その為、就寝時に不便を感じる事は少ないと言えるでしょう。

ゴミ箱は無くトイレの持ち込みも禁止

道の駅・つるぬまにはゴミ箱は行われていません。また、トイレへのゴミの持ち込み・投げ捨てを禁止する看板が掲載されていました。

トイレ内へのゴミの持ち込み・投げ捨ては行わず、道の駅や他の利用者に迷惑になるような行為は避けましょう。

うらうす温泉が併設

つるぬまは北海道道の駅でも数えるほどしかない温泉併設型の道の駅となっており、道路を挟んでうらうす温泉が営業しています。

  • 営業時間:午前10時~午後9時
  • 入浴料金:大人450円、子ども230円

営業時間は午前10時から午後9時までとなっており、入浴料金は大人450円と安めの値段設定となっています。うらうす温泉内には休憩スペースも用意されています。

温泉と一緒に、車内で寝る前までこちらを利用するという方法もありますね。

レストラン・つるぬまも温泉施設内で営業していますので、早く道の駅に到着した場合はこちらで夕飯を食べる事も可能です。

車で3分程度にローソン浦臼町店が営業

道の駅・つるぬま近隣のコンビニは車で3分程度の距離にローソン浦臼町店が営業しています。

営業時間は朝6時~23時で深夜営業は行っていませんが、飲み物や食料を買うには十分な営業時間ですね。深夜にコンビニに行く必要が出来た場合は、車で9分の距離にセブンイレブン奈井江店がありますので、こちらを利用しましょう。

ローソン、セブンイレブンともに非常に近くにあるので、コンビニに困る事は無いでしょう。

道の駅つるぬま近くの焼き鳥が美味しい「16時には売り切れる」

道の駅つるぬまには数店舗の食料店があり、いももちや豆乳ソフト・豆乳おやきなどが販売されています。そんな中でも一風変わっているのはニンジンソフトクリームでしょう。

引用:https://www.town.urausu.hokkaido.jp/kankou/gourmet/gourmet05.html

口コミなどを見てみると、うっすらと人参の味があるソフトクリームであり、ジェラートっぽい食感があるそうです。

また、道の駅・つるぬま構内ではありませんが、近隣にはやきとり康というお店が営業しており、隠れた名店となっています。

道の駅・つるぬまから歩いて3分程度の距離にあり、かなり小さなプレハブ小屋のような外観をしています。ところが、かなりの人気店であり、「安いし美味しい」という口コミがたくさん投稿されています。

16時くらには売り切れてしまうようなので、食べてみたい人は早めに道の駅・つるぬまに向かうべきでしょう。

道の駅つるぬまでの車中泊感想「温泉併設型は快適」

ハウスヤルビ奈井江と同じく、札幌と旭川の中間地点にある道の駅・つるぬま。両都市の拠点となる車中泊場であり、立地的にメリットが高いですよね。

そして、つるぬまにはハウスヤルビ奈井江と違い、温泉が併設されていますので、ハウスヤルビ奈井江以上に車中泊向きの道の駅となっています。

温泉が併設されている場合、入浴が楽な点もメリットですが、休憩室を閉館ギリギリまで使えるのも非常にありがたいですよ。

管理人は「温泉の休憩室を利用し、その後、車まで移動して寝る」という流れが一番快適に車中泊を行えると考えていますので、この流れを使えるつるぬまは車中泊場として優秀です。

もちろん、温泉併設型の道の駅でなくても、近隣の入浴施設を利用すると同様の事を出来ますが、どうしても「移動」という行程が必要になります。

一度道の駅を離れてしまうと、「駐車場に空きが無かったらどうしよう」という不安がどうしても出てきてしまいますので、この問題を解消できる温泉併設型の道の駅は安心感が高いです。なんせ、道の駅の駐車場に車を停めたまま温度に入れますからね。

つるぬまに併設しているうらうす温泉の営業時間がやや短いのが若干気になりますが、それでも車中泊場としてのメリットは大きいです。

古い道の駅なので避ける人も多いと思いますが、穴場的な車中泊場なので、札幌、もしくは旭川方面に向かう人は利用してみてはいかがでしょうか?

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