車中泊

道の駅あびらD51ステーション車中泊は可能「ただし暴走族に注意」

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北海道安平町にある道の駅・あびらD51ステーションで車中泊は可能なのでしょうか?2024年3月、実際に道の駅・あびらD51ステーションに向かい、車中泊に関する情報を調べてみました。

道の駅あびらD51ステーションで車中泊は可能「禁止と書かれた看板・ポスターなし」

2024年3月、あびらD51ステーションには「車中泊禁止」などの看板・ポスターは掲載されていませんでした。その為、あびらD51ステーションで車中泊は問題なく行うことが可能だと言えます。

ただし、道の駅はあくまで休憩を目的として作られた施設。その為、「テントを張る」「バーべキューを行う」などと言ったレジャー目的での使用は禁止されています。

その為、車中泊を禁止してないからと言って、レジャー目的と取れる宿泊は行わないように注意しましょう。あびらD51ステーションや他の利用者に迷惑がかからないように、マナーを守って車中泊を行うようにしてください。

道の駅あびらD51ステーションで暴走族目撃情報「車中泊中に注意が必要」

道の駅・あびらD51ステーションの設備・周辺情報を見てみましょう。

  • トイレ:24時間利用可能で非常に清潔
  • 駐車場:若干の傾きがあり敏感な人は気になる可能性有り
  • ゴミ箱:道の駅館内のみ設置
  • 温泉:車で4分程度の距離
  • コンビニ:車で4分程度の距離
  • 注意点:2019年に暴走族情報あり

あびらD51ステーションから4分程度の距離に入浴施設・コンビニがあり、この点は車中泊には嬉しいポイントですね。

さらに、あびらD51ステーションのトイレは、2021年度・トイレが綺麗な道の駅として第8位に選ばれているくらい、綺麗で清潔です。

入浴施設、コンビニ、トイレの面を見れば、あびらD51ステーションは車中泊に向いている道の駅と言えるでしょう。

ただし、注意点もあり、まず、駐車場には若干の傾きがあります。全く寝れないという事はないでしょうが、敏感な人は気になる可能性も否定できません。

そして、駐車場以上に気になるのが暴走族の目撃情報です。道の駅・あびらD51ステーションが開駅した2019年に「暴走族が走っていた」という情報がSNSに投稿されていました。

ただし、それ以降は暴走族に関する情報は皆無であり、無事に車中泊を行っているという投稿が相次いでいます。

この事から、現在は暴走族はいない可能性が高いですが、それでも注意するに越した事はないでしょう。もし気になるようなら、別の道の駅での車中泊をお勧めします。

かわいいトイレで非常に綺麗で清潔

それでは、あびらD51ステーションについて詳しく見ていきましょう。まずは、トイレですが、非常に綺麗で清潔感です。

鉄道資料館が併設しているあびらD51ステーション。この道の駅の特徴を活かし、鉄道をあしらった装飾が行われており、とてもかわいいトイレに仕上がっていますね。

24時間利用可能となっていますので、当然、夜間帯も使用可能。あびらD51ステーションでの車中泊中にトイレに困る事は無いでしょう。

駐車場には若干の傾きが目立つ

あびらD51ステーションには道の駅の目の前にある第1駐車場、道路を挟んだ第2駐車場の2面が用意されています。

第1駐車場外観

第2駐車場外観

普通車96台、大型車17台、身障者用4台のスペースが設けられており、駐車場は決して狭くはありません。実際に車中泊を行っている車は10台未満の事が多いので、場所取りも問題なく行えるでしょう。

注意点としては第1、第2駐車場ともに若干の傾きがある事ですね。第2駐車場の方が大きく傾いていますので、トイレへの近さなども考慮し、車中泊場として選ぶのは第1駐車場がおすすめです。

第1駐車場も傾きはありますが、第2駐車場よりも少なく、就寝時はよっぽど敏感な人でない限り、気にならない程度となっていました。

ゴミ箱は館内のみの設置

道の駅・あびらD51ステーションのごみ箱は館内に設置されています。

当然ですが、道の駅が閉館するとこのゴミ箱は利用不可能となってしまいますので、夜間にゴミを捨てる事は出来ません。

車で4分程度の距離にぬくもりの湯が営業

道の駅・あびらD51ステーションに温泉施設は併設されていませんが、車で4分程度移動した場所に、ぬくもりの湯が営業しています。

  • 開館時間:午前11時〜午後10時
  • 休館日:第2・4火曜日(第2・4火曜日が祝日の場合は、その翌日)
  • 料金:大人500円、子供250円、乳幼児無料

開館時間は朝11時から午後10時まで。朝風呂は行っていませんが、夜10時まで営業していますので、お風呂に入りそびれるという事は少ないでしょう。

料金はやや安めに設定されていますが、設備も新しく露天風呂までありますので、利用価値は非常に高いでしょう。

引用:あびら観光協会

引用:あびら観光協会

車で4分の距離にセイコーマート追分本町店

道の駅・あびらD51ステーション周辺のコンビニは、車で4分程度の距離になるセイコーマート追分本町店が最寄りとなります。

営業時間は朝6時〜午後10時となっており、24時間営業でない点には注意が必要です。セブンイレブンやローソンなど、24時間営業のコンビニは車で20分以上かかる距離にありますので、食料などの買い出しは早めに行うようにしましょう。

先ほどの紹介したぬくもりの湯のすぐ近くとなっていますので、お風呂と買い出しを同時に行うのが良いでしょう。

道の駅あびらD51ステーションのソフトクリームが美味しい「チーズ関連の商品も有名」

道の駅・ハウスヤルビ奈井江のしょう油ソフトクリームのような変わり種があびらD51ステーションでも発売されています。

管理人があびらD51ステーションに訪れた時は黒千石きなこソフトが期間限定で発売されていました。

「黒千石」とは安平町内で作られている大豆。わずかな甘みにさっぱりとした風味が特徴であり、きな粉と併せ、程よい甘さのソフトクリームを実現しています。

その他にも、「カンロ味」「かぼちゃ味」などのソフトクリームが発売されていた時期があったそうで、あびらD51ステーションでは、時期にあったご当地ソフトクリームが取り扱われていますよ。

鉄道の煙突から出る煙をイメージしたソフトクリーム・もくもくD51ソフトなども有名で、鉄道資料館が併設されているあびらD51ステーションらしい商品となっています。

ソフトクリーム以外にも、安平町が北海道チーズ発祥の時という特徴を活かし、チーズ関連のお菓子が数多く取り扱われていました。

また、道の駅館内にはパン屋も営業しています。

車中泊翌日の朝ごはんとして購入しておくことも出来そうですね。

道の駅あびらD51ステーションは鉄道資料館併設「ファンは必見の施設」

道の駅・あびらD51ステーションの特徴と言えば鉄道資料館。鉄道ファン必見の施設となっています。その他のこまごまとした設備・施設と併せ、紹介しきれなかったあびらD51ステーションの設備について見ていきましょう。

鉄道資料館が併設

道の駅・あびらD51ステーションの一角は鉄道資料館となっており、機関車に関する資料がところせましと飾られています。

本来であれば、冬季は閉鎖となっていましたが、多くの鉄道ファンからの要望の結果、土曜日・日曜日。祝日に限って、開館する事となったそうです。

ただし、冬季開館中は暖房が入っていないので、鉄道資料館に訪れるときは防寒対策が必須です。

あびらD51ステーション鉄道資料館には道の駅の名前の由来となったD51形蒸気機関車が残されており、実物を見学する事が出来ますよ。

冬季は車庫に保管されていますが、夏季には屋外に展示されており、多くの鉄道ファンがD51形蒸気機関車の見学に訪れています。

引用:まちおこしレポート

イートイン対応の休憩スペース

あびらD51ステーションにはイートイン型の休憩スペースが用意されています。

道の駅で購入したカレーやラーメンなどはこちらで食べる事が出来ますよ。

また、入口近くにはコンセント付きの作業スペースも用意されていました。

簡単なパソコン作業などならこちらで行うことが可能です。

無料wifi完備

あびらD51ステーションにはフリーwifiも用意されており、無料でインターネットを利用する事が可能です。

道の駅本館直ぐ近くの駐車場くらいまでの距離ならギリギリwifiが届いていましたので、駐車する場所によっては車の中でも利用できる可能性がありそうです。

ただし、フリーwifiを使用するにはかなり場所を選ぶ必要がありますので、車中泊中のインターネット環境としてメインで利用するには、残念ながら不向きでしょう。

道の駅あびらD51ステーションの周辺情報「5月に菜の花イベント」

鉄道やチーズ発祥の土地として有名な安平町ですが、広大な菜の花畑が栽培されており、5月には多くの人が安平町を訪れます。

引用:まちおこしレポート

菜の花畑は5月中旬から6月上旬が見ごろとなっていますので、鉄道の見学と併せてこの時期にあびらD51ステーションを訪れると、色々なイベントを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、この時期は1日で7000人もの人が安平町を訪れます。その為、あびらD51ステーションでの車中泊が困難な可能性も十分に考えられますので、注意が必要です。

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