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車中泊用シェードを100均で自作!折り畳み式の作成方法を紹介

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車中泊を行う上で必須アイテムであるシェード。プライバシーの保護の為に必ず必要となってきますが、購入すると1万円以上かかる事がほとんどで、なかなか高価な買い物となってしまします。

そこで考えるのがシェードの自作。色々な方法が紹介されているシェードの自作方法ですが、管理人が行った作成方法を紹介したいと思います。

車中泊用シェードの自作方法紹介

では、車中泊用シェードの自作方法を紹介したいと思います。

大まかな手順は

  1. 部品の用意
  2. 型取り・パーツの切り出し
  3. パーツの組み合わせ

という感じです。

車中泊用シェードの部品は100均で購入

まずは自作シェード用の部位を購入しましょう。こちらの部品購入ですが、値段がかかってしまっては元も子もないので、全て100均で用意しました。

自作シェード1枚分の部品として100均で購入したのはこちら。

  • アルミ保温シート
  • 窓ガラス断熱シート(プチプチシート)
  • プラダンダンボール×3
  • 粘着布テープ
  • 新聞紙(無料)

部位は全てダイソーで購入しました。管理人は北海道在住なので、車内の保温を考え、断熱材をシェードの部品として使ってみました。

沖縄など、暖かい地域に住んでいる人、暖かい時期しか車中泊を行わないという人はプラダンボールのみでシェードの作成を行っても良いと思いますよ。

注意点として、ダイソーには円柱状に丸めたアルミ保温シートも販売していますが、こちらは丸まっているので後々切り出しにくいので、折りたたまれたタイプの購入がお勧めです。

また、プラダンボールは車の種類によって窓ガラスの大きさが異なりますので、自分の車の窓ガラスに応じて必要枚数を調整して下さい。

ちなみに無料で貰って来た新聞紙は、窓枠の型取り様に使用します。

車中泊用シェードの型取り・パーツの切り出し

部品を用意したら型取り・パーツの切り出しという作業に入りましょう。

新聞紙で型取り

まずは、窓枠の型取りを行います。

車中泊用シェードの自作で一番大切なのがこの型取りでしょう。型取りに失敗すると、当然、自作シェードの大きさが変わってしまいますので、慎重に行ってください。

まずは、ダイソーで貰って来た新聞紙をテープで繋げます。

当然ですが、窓ガラスの大きさよりも広くなるように新聞紙を繋ぎ合わせて下さいね。

この繋ぎ合わせた新聞紙で型取りを行う訳ですが、方法としてお勧めしたいのが、セロハンテープでの固定です。丸めたセロハンテープを複数個、窓ガラスに貼り、そこに新聞紙をくっつけましょう。

この時、新聞紙がピンと張るっている状態になっているかもチェックしてください。その上で、窓枠に沿って、マジック、もしくはボールペンで型を取り、新聞紙を切り出します。切り出した新聞紙はこの様な感じです。

切り出した新聞紙が窓枠に合うかどうかも確認しましょう。合わない場合は調整が必要になってきます。

ちなみに、ビニール袋で型取りを行う方法も複数のサイトで紹介されていましたが、管理人は新聞紙をお勧めします。理由は、単純にビニール袋は滑るからですね。

何度か試した事があるのですが、ビニールでは上手く型取りが出来ませんでした。対して、新聞紙はビニール袋に対してとても簡単に型を取る事が出来ました。

窓ガラス断熱シート・アルミ保温シートの切り出し

型取りが出来たら、この型を元に、パーツを切り出していきましょう。

管理人は1つのシェードに、窓ガラス断熱シート(プチプチシート)、アルミ保温シートそれぞれ2枚分を切り出し、部品として使用しました。

プラダンボールを切り出す

最後に自作シェードの中心部分として使用するプラダンボールを切り出します。まずは、プラダンボールを必要な数、つなぎ合わせましょう。管理人の場合は、3枚のプラダンボールを繋いでいます。

ここでポイントなのが繋ぎ目は少し隙間を空けている点です。拡大するとこんな感じですね。

隙間を空ける事で、完成したシェードを折りたたむ事が可能です。自作のシェードはかなり大きく、保管には場所を取りますので、この様にすると、小さくまとめて、保管が楽になりますよ。この時は約5㎜の隙間を空けました。

その後は、3枚のプラダンボールをガムテープで繋ぎ、型を取って切り出しています。

パーツの組み合わせ

最後は切り出したパーツを組み合わせます。組み合わせる順番は上から、

  • アルミ保温シート
  • 窓ガラス断熱シート(プチプチシート)
  • プラダンダンボール×3
  • 窓ガラス断熱シート(プチプチシート)
  • アルミ保温シート

の順番ですね。

テープで仮止めしつつ、必要ならはみ出している部分をカットしましょう。最後は周辺を黒いガムテープで止めて完成です。

窓枠にピッタリハマり、落ちてこないようならそのまま使用出来ますが、多少グラツキがある様なら、ビニールテープを丸め、窓に直接貼り付けて使用しても良いと思います。管理人はテープで固定して使用していますよ。

ちなみに、自作シェードを折りたたむとこの様な感じになります。

手を離すと戻ってしまいますが、紐か何かで縛っておく、もしくは、袋に入れてしまうと保管が楽になると思います。

自作シェードにはスタイロフォームもおすすめ

今回の自作シェードですが、保温性を考えて、アルミ保温シートと窓ガラス断熱シート(プチプチシート)を採用していますが、ある程度お金がかかっても大丈夫という方はスタイロフォームもお勧めです。

スタイロフォームは家の断熱材に使用される程、保温性が高い発泡スチロール。100円と比べると値段が高くなりますが、ホームセンターなどに売っており簡単に手に入れる事が可能で、何より家に使われているくらい保温性が高いです。

寒い地域に住んでおり、暖かいシェードを作りたいという方はスタイロフォームをお勧めします。

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