加古川中学いじめ加害者で実業団入りしたのは誰？「爆サイで名前暴露」

2016年、兵庫県加古川市の中学校で発生した、いじめによる自殺事件。約7年経過した2024年になって、いじめ加害者が実業団で活動している事が判明しました。

さらに、加害者生徒の一部は、学校推薦で希望高校に進学していた事も分かり、遺族だけでなく、世間からも大きな反感をかっていました。

2024年になって判明した、実業団で活躍するいじめ加害者とは誰だったのでしょうか？

加古川中学いじめ加害者は誰？「掲示板で主犯格を暴露」

2016年に加古川市いじめに加担しながらも、学校推薦で高校に進学し、現在は実業団で活躍している人物とは誰なのか？調べてみると、爆サイには、いじめ加害者の名前を暴露している書き込みが投稿されていました。

信憑性に確かでないため、実名については伏せさせて頂きました。

この投稿によると、加古川いじめの加害者として実名が記載されている人物は3名。

「高校に推薦入学した」とだけ書かれていた3番目の人物については、情報が少なく、はっきりした事は分かりませんでした。

しかし、実業団に進んだと言われている人物と、千里金蘭大学にバレー部に在籍していた人に関しては、ある程度、情報が見つかっています。

加古川いじめ加害者はトヨタ自動車サンホークス所属？

掲示板投稿時、トヨタ自動車サンホークスに所属していると言われている〇〇〇〇。調べてみると、2001年にトヨタ自動車サンホークスに入団した事が、当時、チームから発表されています。

この時、生年月日や出身地も記事には記載されており、2002年8月生まれでで、出身地は兵庫県加古川市。高校は私立尼崎高校に進学したようです。

2002年8月生まれという事は、自殺事件が起こった2016年は14歳。亡くなった女子生徒も14歳であり、年齢は一致しています。また、兵庫県加古川市出身というて点も、矛盾がありません。

爆サイ以外にも、SNSに〇〇〇〇への投稿があり、事件との関連を感じさせます。

その他、2019年にも、いじめ加害者主犯格として、〇〇〇〇の名前が書き込まれていました。

先ほどもお話しした通り、ネット上への書き込みの為、この人物がいじめ加害者であり、実業団に進んだ選手である確証は全くありません。

しかし、2019年時点から、いじめ加害者としてネット上に名前が書き込まれていた事は確かで、この人物が実業団でバレーをプレイしてた事も、紛れもない事実です。

もう一人の主犯格は千里金蘭大学にバレー部在籍？

つづいて、千里金蘭大学バレー部に在籍していたと言われている、人物についても、見ていきましょう。

この人物についても調べてみると、千里金蘭大学バレー部のX(旧Twitter)に、名前が投稿されていた時期がありました。

千里金蘭大学バレー部に進んだと言わている人物が、加古川いじめ加害者ではない可能性もありますので、こちらもモザイク処理での掲載とさせて頂きました。

また、いじめ加害者と言われる人物以外の名前が、この投稿には記載されており、無関係の可能性が非常に高いので、そちらも伏せさせて頂きました。

2021年5月に投稿された千里金蘭大学バレー部の投稿には、いじめ加害者として名前があがっている人物が、この時、1回生である事が記載され、5月生まれである事も書かれていました。

つまり、2021年5月時点で19歳です。

ここから計算すると、いじめ事件が発生した2016年時点で14歳となり、この人物も年齢が一致しています。

ただし、これ以外の情報は全く発見できず、共通点として見らるのは、当時の年齢が一致しているという点のみ。

先ほどお話しした、実業団に進んだ加害者として掲示板に書かれている人物同様、いじめ事件に全く関係ない可能性も十分に考えられますので、むやみな誹謗中傷は避けるようにして下さい。

加古川いじめ加害者はバレー部出身？「問題ばかりのクラブ」

週刊文春の取材によって、いじめを受けていた女子生徒が剣道部に所属していた事がわかっています。その為、「いじめ加害者は剣道部員だったのでは？」と言われていました。

しかし、掲示板にいじめ主犯格として書き込まれた人物は、バレー部です。この事から、いじめ主犯格がバレー部だった可能性も浮上しています。

何度も言いますが、ネット上に書き込まれた情報なので、真偽は不明です。しかし、主犯格がバレー部員だった事を否定する事も出来てはいない状況です。

その他、週刊文春には「部活やクラス内で仲間外れにされ」と書かれていた事から、いじめに加担した人物が複数名いた事が読み取れます。

その為、ネット上で指摘されている、剣道部員がいじめ加害者だった事も考えられるでしょう。

ちなみに、掲示板に書かれていた投稿には、「まだまだ加害者の名前を書きたいけど…」とあり、加古川いじめ加害者が複数名いた事が記載されていました。

「加古川いじめに複数名の加害者がいた」という点で、週刊文春と書き込みの内容に一致が見られています。

加古川いじめ中学校は神吉中学校？「怪しい口コミが多数」

2016年時点で、加古川市立中学は、全12校存在していました。

この学校内で、「いじめがあった中学校は神吉中学校では？」と噂になっていました。

根拠となっている理由は、2つ。

確認してみると、確かにヤフーマップには「いじめを感じさせない」という投稿があり、いじめ対策に熱心になっている様子が記載されています。

また、2019年に入学した生徒の保護者からは、「以前、いじめがあった為」という口コミが、投稿されていました。

これらの事実から、「加古川いじめ問題が発生した中学校は、神吉中学校では？」と言われえていました。

ちなみに、いじめ加害者として実業団に進んだ選手も、神吉中学校出身だと言われています。

もちろん、偶然の一致の可能性も十分にあり得るでしょう。しかし、以前に神吉中学校でいじめが問題になった事は、間違いないようです。

加古川いじめに対する市長見解「メモを破棄した事は隠蔽ではない」

2016年に加古川市で発生したいじめによる自殺。この時、亡くなった女子生徒の訴えによって、所属していた剣道部の顧問が、いじめについて書くように、部員にメモを渡している事が分かっています。

しかし、このメモを剣道部副顧問がシュレッダーで破棄していました。

この行動に対し、加古川市市長である岡田康裕さんは、「メモの存在は隠していない。隠蔽ではない」と語っていました。また、「自殺に至る事を、担任や部活顧問らが予見できたかどうかは、遺族側の主張と隔たりがる」とも述べています。

兵庫県加古川市立中学２年の女子生徒＝当時（１４）＝が２０１６年にいじめを受けて自殺し、遺族が同市を提訴した問題で、岡田康裕市長は８日の会見で、「自殺に至ることを（当時の）担任や部活動の顧問らが予見できたかどうかは、（遺族側と）主張に隔たりがある」と述べた。副顧問がいじめの存在を示すメモをシュレッダーで破棄していたことには、「メモ自体の存在は隠していない。隠蔽ではない」との認識を示した。

引用元：加古川・中２自殺　市長「予見の可能性、主張に隔たり」メモ隠蔽を否定

加古川市側は、女子生徒の訴えを何度も見逃したばかりか、自殺した後も事実を隠蔽し続けています。

問題発生時、このような対応を行った加古川市に対して、多くの人が怒りを感じていましたが、今度は、加害者を推薦入学で高校に進学させている事まで分かり、火に油を注ぐような行動を行っていた事が明らかになりました。

さらに、その中の1名は、実業団にまで進んで、スポーツをプレイしています。実業団に進んだ選手が、推薦入学で高校に進学したのかは明らかになってはいませんが、高いレベルの環境に入れる事から、推薦を受けていた可能性は高いでしょう。

加古川市の一連の行動に、遺族だけではなく多くの人が怒りを感じるのは、当然の流れといえるでしょう。