2024年7月2日、1990年代に大ヒットしたテレビアニメ・レイアースの再アニメ化が発表されました。レイアース再アニメ化には多くの人が喜び、トレンドにも「レイアース」が登場するほど、大きな話題となっています。
再アニメ化が発表されたレイアース。放送日や声優、制作会社について調べてみました。
レイアース再アニメ化放送日は2025年春?「リメイク発表から放送までは約10ヶ月」
レイアース再アニメ化の放送日はいつなのか?
ここ数年の再アニメ化の動向を見てみると、2025年春アニメとして放送される可能性が高いと言えそうです。
レイアース同様、最近、数十年振りに再アニメ化が行われた作品の発表から放送までの期間を見てみましょう。
- うる星やつら:2022年1月1日発表・2022年10月14日放送開始
- シャーマンキング:2020年6月14日発表・2021年4月1日放送開始
- ダイの大冒険:2019年12月21日発表・放送日2020年10月3日放送開始
どの作品も、再アニメ化発表から放送までの期間は約10ヶ月程度となっていました。
この傾向から考え、レイアース再アニメ化の放送開始は7月2日から約10ヶ月後、つまり、2025年春アニメとして4月スタートの可能性が高いと言えます。
レイアースリメイクの声優は誰?「続投の可能性は低い」
放送日に続き、レイアースの主要声優陣についても調べてみると、「変わるのでは?」という意見が多く投稿されていました。
最近アニメがリメイクするたびに声優が一新されるパターンはもう慣れた…というか受け入れるべきだろうか。
うる星やつらも頻繁にだけどキン肉マンも鬼太郎も声変わりするし、らんまとレイアースもリメイクされるけど声優変更は覚悟しておこう。
21世紀アニメのフルバスでさえ声変わる始末だし。
レイアース楽しみ~
恐らく声優さん変わるから悲しみとワクワクがある。
SNSに投稿されているように、過去作がリメイクされると、主要キャラといえど声優がガラッと変更されるケースが多いです。
この傾向は、最近リメイクされた、うる星やつら、シャーマンキング、ダイの大冒険にも当てはまっており、これら3作品の声優は全く別の人にバトンタッチしていました。
また、1994年に放送されたレイアースの主人公3人の声優を務めた、椎名へきるさん、吉田古奈美さん、笠原弘子さんは、現在も声優として活躍してはいますが、出演番組が徐々に減ってきています。
リメイク時に声優が一新される事と併せて考えると、過去作の方達が続投する可能性は低そうですね。
レイアース再アニメ化の制作会社は同じ?「花びらから繋がりを感じる」
レイアース再アニメ化の制作会社についても調べてみたのですが、現在まで、どの会社がレイアースを作るのかは発表されていません。
ところが、制作会社未発表にも関わらず、SNSには「制作会社は同じ」と投稿している人物がいます。
魔法騎士レイアースの新アニメ化か。新たな話になるのか、現行作の作り直しなのか。制作会社は一緒のようですがキャストはどうなるんでしょうね。
この根拠となりそうなので、再アニメ化PVに映し出されている花びらですね。
1994年放送のレイアースを制作したのは東京ムービー。第2期オープニングムービーで花びらの嵐を表現する為、膨大なセル画の数を使用した事で伝説級の扱いを受けています。
レイアースもリメイクアニメやるの……? レイアースといえばOPで花びらの嵐を手書きでやったって今でも伝説ですよね?? エメロード姫とイーグルがcv緒方恵美さんのままなら見ます。
この時使用されたセル画の枚数を調べてみると、約6000枚だった事が分かりました。
アニメ1話分のセル画枚数は約3000枚。つまり、1994年版レイアース制作会社は、たった90秒のオープニングムービーの為に、約2話分のセル画を作った事になるんです。
これだけ気合が入ったオープニングムービーは今でも伝説的な扱いを受けており、「レイアースといえばオープニングムービーの花びら」と答える人もいるくらいなんです。
そして、先ほどお話しした通り、レイアースを象徴する花びらですが、再アニメ化と同時に発表されたPVにもしっかりと映し出されていました。
レイアース再アニメ化PV
この一致から、再アニメ化制作会社が1994年版と同じだと思ったとしても、おかしくはないですよね。
ちなみに、1994年版制作会社である東京ムービーは既に解散してはいますが、現在は株式会社トムス・エンタテインメントとして活動はしており、制作自体は可能な状況です。
最近では、ドクターストーンなどを手掛けており、「自社で作っているやつはそこそこ良い」と評価されてもいました。
トムス・エンタテインメントって作画どうなんですか?かのかりとかドクターストーンは綺麗ですが他をあまり見たことがないので聞かせてもらいました。
自社で作ってるやつはそこそこ良いですね。
八月のシンデレラナインとか低予算で他社任せのやつは酷いです。
最近はちょっと元請が減っているような気がします。コナンルパンのデカいタイトルは作って、他はプロデュース業みたいな。
業界では大手で東映アニメーションみたいな立ち位置ですかね。
冒頭でもお話しした通り、レイアース再アニメ化の制作会社については、何も情報が発表されてはいません。その為、「制作会社が同じ」という投稿の信憑性は低いです。
しかし、花びらの描写から、株式会社トムス・エンタテインメント(東京ムービー)が制作に携わる可能性も否定は出来ないですよね。
そして、「自社制作」という条件付きではありますが、株式会社トムス・エンタテインメント(東京ムービー)の作画を評価する声もあります。
レイアース再アニメ化が発表されたばかりで、詳しい事は何も分かっていない状況ではありますが、条件次第では作画崩壊などの心配がなく、綺麗な映像を届けてくれる事は、十分にあり得そうですね。
コメント