2021年、大分県大分市で時速194kmのスピードを出した車が事故を起こしました。この事故の裁判が始まり、弁護士側が「危険運転致死罪は成立しない」と話した事で、大きな話題となっています。
194km事故を担当した弁護士について見ていきましょう。
194km事故弁護士名前「本名の公開は無し」
194kmで車を運転していた加害者の弁護士の名前は、現在まで報道されていません。
大分地検のHPにアクセスし、194km事件に関する情報を見てみたのですが、こちらに記載されていたのは事件名と法廷の日程のみ。加害者はもちろん、弁護士の名前も記載されていませんでした。
引用:https://www.courts.go.jp/oita/saibanin/kaiteikijitsu/index.html
そもそも、かなり注目されている事件と言えど、弁護士の氏名などが公開しない事はあり得ます。
194km事件と似たようなケースとして、2019年に発生した池袋暴走事件が参考になるでしょう。
「上級国民」「事故原因としてトヨタ自動車の不備を訴えた」など、怒りを覚える様相が多い事件だった事から、記憶に残っている人も多いはずです。
それだけ注目の事故でしたが、この事件を担当した弁護士の名前などの発表は行われていませんでした。
この様に、いくら注目されている事件と言えど、弁護士の名前などが公表されない事は十分に考えられます。
その為、194km事故担当弁護士の名前は、危険性・誹謗中傷などの点から、公表されない可能性が高いと言えるでしょう。
194キロ事故弁護士はやり手「上級国民は優秀な人物を雇う」
詳細な情報が全く分かっていない、194キロ事故担当弁護士ですが、「やり手なのでは?」と噂になっていました。
いわゆる「やり手」弁護士なんだろう
かなりの金持ちのドラ息子とみたw
194キロ事故を起こした人物は、当時19歳にも関わらず、高級外車であるBMW運転していた事が分かっています。
車種に関しては、BMW 2シリーズクーペと報道されており、価格を調べてみると、中古価格でも平均627万円となっています。
19歳の男性がこれだけの高級車を購入する事は難しいので、両親が買い与えた物と考えるのが自然でしょう。
つまり、194キロ事故を起こした犯人の親はかなりのお金持ちで、いわゆる上級国民と呼ばれる人物だった可能性が非常に高いのです。
ここで、池袋暴走事件犯人である飯塚幸三氏の弁護士について、再度、注目してみましょう。
名前こそ発表がありませんでしたが、池袋暴走事件弁護士に関しては、週刊文春の取材によって、原子力損害賠償紛争審査会の特別委員も務めるベテランである事は判明していました。
現在、飯塚幸三氏を担当し、警察側の取り調べに対しての法的な助言をおこなっている弁護士は、原子力損害賠償紛争審査会の特別委員も務めるベテランだ
引用元:週刊文春
「特別委員」「ベテラン」という文字から、飯塚幸三氏の弁護士が、かなり優秀でやり手と言われる人物であった事が容易に想像できるでしょう。
この様に、上級国民と呼ばれ、お金に余裕がある人物は、優秀な弁護士を雇うケースは多々あるでしょう。
そして、今回194キロ事故を起こした人物の両親も、裕福であり上級国民と言える人物である可能性が非常に高いです。
この繋がりから、194キロ事故を担当する弁護士は、かなり優秀でやり手な人物である事は、十分に考えられます。
194km事故弁護士の主張は正しい?「BMWは安定性が高い」
194kmものスピードて事故を起こしたにもかからず、「危険運転致死罪は成立しない」と発言した事で炎上している担当弁護士。
事件概要から、多くの人が怒りを覚えるのは当然ですが、「弁護士の主張が正しい」と考える人達も存在しています。
弁護士を責めてる〇カって何だろう
速度超過してもそれだけでは危険運転ではないという法律の立て付けだからそういう主張してるだけなのに
批判するのは危険運転致死傷罪をこういう法律にした公明党に言えよ と
危険運転致死罪は、「飲酒運転」「赤信号無視」などによって、死亡事故を起こしたドライバーに対して適応されます。
「危険運転致死傷罪」は、故意に危険な運転をして死亡事故などを起こしたドライバーを処罰するため、2001年に設けられました。
危険運転にあたる行為として
▽飲酒運転
▽制御が困難な高速度での走行
▽通行を妨害する目的で車に著しく接近する行為
▽赤信号の無視
などが処罰の対象とされています。
194km事故弁護士は、かなりのスピードが出てはいたが、運転手は車線を逸脱する事も無く、直進できていた事から危険運転に該当する行為は無かった事を主張していました。
また、194km事故犯人が乗っていた車がBMWである事にも、注目して見ましょう。
BMWは安定性が非常に高い車であるとネット上には書き込まれていました。
制御困難の意味が分かってない〇カが多いな
BMWは安定感があるんで200キロだしても直進できる訳
真っすぐ走って進路妨害してないの
そこに右折車が突っ込んできた
交通ルールはもちろん真っすぐ優先
カーサイトを見てみると、車種こそ違いますが、「BMWは200キロ走行でも車が滑り出す事も無く余裕」と書かれている記事も存在しています。
走っている最中に走行モードをトラックDSCに変え、少し攻撃的な走りをしてみたのだが、それでもリアが不意に滑り出すようなことはなかった。200km/h走行なら余裕たっぷり。
引用元:【海外試乗】BMWアルピナ新型「B4 GT」はオシャレなだけじゃない! まるでFRのようなメリハリが好印象…時速200キロ走行なら余裕です
ネット上の書き込みやBMWの性能から、直進安定性がかなり高い車であった事は、間違いないなく、194km事故が「制御が困難な高速度での走行」に該当しないと指摘されている訳です。
また、2018年、津市で時速146kmで走行していた車が、タクシーに衝突した事で、4人が〇亡した事件を起こしていますが、「制御が困難な高速度にあたるとは言い難い」と判断され、危険運転致死傷は適応されていません。
様々な点から、弁護士が「危険運転致死傷に該当しない」と話している事は当然という意見が挙がっており、過去の判例を見ても、それが実証されていると言えるでしょう。
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