パリオリンピック

高山莉加審判はイオアナバビウク「村尾三四郎にも誤審」

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パリオリンピック柔道女子78㎏級に出場した高山莉加選手の反則負けが話題になり、審判にも大きな注目が集まっています。

高山莉加選手の試合をジャッジしていた審判について調べてみると、先日、パリオリンピック柔道男子90㎏級決勝戦で、村尾三四郎選手に対して誤審を行ったと言われている、イオアナバビウクさんである事がわかりました。

高山莉加の審判はイオアナバビウク「ルーマニア出身の女性」

高山莉加選手への謎の誤審を行ったとして話題になっている審判の名前は、イオアナバビウクさんで、この事は、高山莉加選手への謎の判定直後、X(旧Twitter)に投稿されていました。

人目
柔道 ロアナ・バビウク(Loana Babiuc)
ルーマニア出身の女性審判

インスタグラムやXはありません
ちなみに彼女は国際柔道連盟の審判員ランキングで2位🤔

下記のリストによると1位〜7位までは全員ヨーロッパ人
日本人最高位は天野さんの13位

高山莉加の3位決定戦の審判も彼女です
2日続けて日本人選手が彼女による疑惑の判定で敗れる
これは偶然?🤔

高山莉加選手の試合映像を確認してみると、審判の顔がイオアナバビウクさんの写真と一致している事が分かります。

ちなみに、X(旧Twitter)では「ロアナ・バビウク(Loana Babiuc)」と指摘されていましたが、「イオアナ・バビウク(BABIUC Ioana)」が正しく、パリオリンピック公式サイトにも、こちらのスペルで紹介されていました。

引用:https://olympics.com/en/paris-2024/official/ioana-babiuc_2046731

イオアナバビウク経歴「国際柔道連盟審判ランキング2位」

高山莉加選手の審判として注目を集めているイオアナバビウクさん。彼女について調べてみると、webに紹介記事が複数掲載されていました。

引用:https://www.judoinside.com/judoka/72273/Ioana_Babiuc/judo-results

国: ルーマニア | 生年月日: 1975 年 1 月 7 日 (49 歳)
ルーマニアの柔道家イオアナ・バビウクは、IJF 審判員として成功を収め、主要な IJF イベント、東京パラリンピック、2012 年ロンドンオリンピックで審判を務めました。パリは、パラリンピック以外では 2 度目のオリンピック出場となります。ルーマニアでは、新しい才能をトップに導くコーチとして活躍しています。2011 年、2012 年、2023 年に EJU の最優秀女性審判員に選出されました。2023 年のヨーロッパ最優秀女性審判員。アスリートとしては、1992 年のルーマニア U21 選手権ブカレスト ヤシ U61kg で銀メダルを獲得しました。現在の IJF 審判世界ランキング 2024 の最優秀女性審判員。(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

オリンピックが近づくにつれ、世界柔道ツアーの顔ぶれはますますおなじみになっていきます。見慣れるのは、勝利、メダル獲得、ランキングの上昇、選抜を獲得する選手だけではありません。チームがオリンピック選抜に向けて洗練されていくにつれ、審判員もより安定した存在になります。

エリート審判員のキャリアは、トップアスリートと同様短く、オリンピック審判員の大半は1回のオリンピックで審判を務め、中には2回のフルサイクルを務める者もいます。ごくまれに3回または4回担当する者もいますが、これはまれです。

現在の審判員世界ランキング2位は、イオアナ・バビウク(ROU)です。彼女は2012年のロンドンオリンピックで審判員に選ばれましたが、4年後のリオでは選抜されませんでした。東京オリンピックではパラリンピック審判員チームの一員となり、それから3年後の現在、世界ランキング2位で、パリでベストを尽くす準備をしています。(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

「舞台裏の仕事は大変です。この役割で上手くなるには本当にたくさんの仕事があります。私は多くのイベントで多くの経験を積んでおり、良い結果も出しています。若い頃は、選手が一番重要だと思っていたので、審判を重要だとは思っていませんでしたが、この環境で成長するにつれて、私たちの役割の一部は、選手がスポーツの中心であり続けるようにすることだとますます理解するようになりました。」

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

私はロンドンに選ばれましたが、オリンピックに復帰するにはさらに3サイクルを待ち、今でも選ばれるかどうかは保証されていません。振り返ってみると、ロンドンでは自分が若すぎたことがわかります。私は「わあ!」と到着したような気分でしたが、まだ若すぎたことを知っていました。それ以来、私はもっと自分を信じるようになりましたが、リオに至るまでにはそれがまだ正しくなかったか、十分ではなかったのかもしれません。おそらく、まだ自信が足りなかったのでしょう。(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

私たちの体と心は耳を傾け、感じなければなりません。時にはミスを犯し、どんな気晴らしも人間らしさを見せつけますが、私は常にこのことを念頭に置いてトレーニングしています。レベルを維持し、パリオリンピックで最高の仕事をするために。

2016年にリオデジャネイロの公式リストを見て、自分が選ばれなかったのはショックでした。自分の気持ちをまとめることができないような気がしました。もちろん、リストに載らなかったのは何かが欠けていたに違いありませんが、それが何なのかわからなかったので、すぐにもっと強くなり、柔道家たちと一緒にいることを楽しむことにしました。ここは本当に柔道ファミリーです。私はどんどん上達することを選び、そのために努力しています。いつでも自分が最高ではないと思うなら、それを目指して戦い続けましょう。夢がなければ、人生は何も目指していません。私は常に夢を持ち続けています。

リオでの失望の後、東京のパラリンピックは素晴らしい経験でした。IJFがこのプログラムをサポートしてくれて、今また別のハイレベルの経験ができることを嬉しく思います。私たちは、オリンピックやパラリンピック、柔道家との良好な関係など、この人生からさまざまなものを得ることができます。柔道で充実感を得るには、経験を積む必要があります。
(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

IBSA に参加するのは、自分自身を成長させるだけでなく、恩返しをするためでもありました。これらの選手たちは、柔道家全体のサポートを受けるに値します。私は柔道を楽しんでいますし、本当に正しい方法で貢献できていると感じています。柔道にはさまざまなスキルが必要ですが、このように知識を向上させる機会を得られたことを嬉しく思います。パラリンピックに出場する選手たちは私と同じ幸運に恵まれなかったかもしれませんが、彼らも私たちのスポーツから同じだけの恩恵を受けるに値します。(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

このオリンピックが終わったら審判のキャリアを終えるつもりです。私はコーチも務めており、柔道の子供たち、クラブや選手、ジュニア審判に多くのことを提供でき、柔道の発展に貢献できると思います。若い人たちは指導を受ける必要があり、私の豊富な経験が彼らの助けになると思います。

今週末も、ボスニアで1人の柔道家が、ルーマニア国内の大会で19人の柔道家が出場します。若い人たちはスポーツの未来であり、彼らが優れた技術と哲学を持って成長すれば、この道を歩み続け、私たちのスポーツを良い形でリードすることができます。このレベルでコーチと審判を同時にすることは不可能です。ですから、今はクラブのコーチと国際審判ですが、パリ大会後にコーチとしてさらに活動を広げていくことで、若者たちに本当に影響を与えることができます。トップに立つには必死に努力しなければならないこと、何かが上手になることは偶然ではないことを理解するように教えることができます。

私は今、完全な審判員になったと感じており、共有する時が来ました。私たちは皆、この感覚に触れなければなりません。おそらく誰もがそうできれば、世界はもっと良くなるかもしれません。長年を経て、私たちの仕事は私たちだけのものではなく、私たちの周りのすべてのものやすべての人に関するものになりました。私は自分が学んだことをすべて共有する準備ができていると感じています。」(google翻訳)

引用:https://www.ijf.org/news/show/ioana-babiuc-helping-someone-in-the-right-moment-is-the-point

イオアナの計画は明確です。最高の審判になるために一生懸命努力してから、最高のコーチになるために一生懸命努力することです。ここにテーマがあります!仕事が鍵です。

3 月 8 日の国際女性デーが迫っているため、性別が問題になったことがあるかと尋ねられたイオアナは、最も肯定的な答えを返しました。「私たちが望むことのために努力することがメッセージです。国際審判で差別を感じたことは一度もありません。この役割で女性であることは、私にとって問題ではありませんでした。このキャリアにおいて、私たちは本当に平等です。私は性別について何も言わずに仕事をしています。私はただ良い審判であり、この地位に就くために努力したのです。私はコーチやアスリートと会うのが大好きです。彼らの多くは、私の役割が彼らの何かを改善するのに役立つことを理解して、質問をしに来ます。彼らは私が男性か女性かなど考えず、私の経験を信頼するだけです。適切なタイミングで誰かを助けることがポイントです。私は何らかの形で柔道ファミリーに残ります。そうしなければなりません!」(google翻訳)

イオアナバビウクさんの紹介記事から、彼女の経歴をまとめてみました。

イオアナバビウクさん経歴
  • 出身国:ルーマニア
  • 生年月日:1975年1月7日
  • 年齢:49歳(2024年8月現在)
  • 2012年ロンドンオリンピックに続き、2度のオリンピック出場となった
  • 2011年、2012年、2023年にはEJUの最優秀女性審判員に選出
  • 2023年にはヨーロッパ最優秀女性審判員選出
  • IJF審判世界ランキング2024で最優秀女性審判員選出
  • 現在は審判員世界ランキング2位
  • IBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)に参加している
  • パリオリンピックで審判のキャリアを引退する予定
  • 現在は、柔道のコーチとしても活躍している
  • 審判引退後は、コーチとしてさらに活動を広げるつもり
  • 1992年ルーマニアU21選手権で銀メダルを獲得

出身はルーマニアのヤシという場所です。

詳細な出身地に関しては、イオアナバビウクさんのFacebbokに記載されています。イオアナバビウクさんのFacebookについては、後程詳しく見ていきましょう。

生年月日は1975年1月7日で、現在(2024年8月2日)で49歳です。

女性審判員としては非常に優秀な方で、数々の賞を受賞していました。

イオアナバビウクさん受賞歴
  • 2011年、2012年、2023年にはEJUの最優秀女性審判員に選出
  • 2023年にはヨーロッパ最優秀女性審判員選出
  • IJF審判世界ランキング2024で最優秀女性審判員選出
  • 現在は審判員世界ランキング2位

国際大会での審判経験も豊富で、オリンピック以外にも。ヨーロッパ選手権にも審判として出場しています。

イオアナバビウクさん審判歴
  • 2003年:ヨーロッパU20選手権
  • 2010年:ヨーロッパ選手権
  • 20111年:ロンドンオリンピック
  • 2021年:東京パラリンピック
  • 2024年:パリオリンピック

21歳(1996年)から審判を務めているので、審判歴28年の大ベテランです。

元々は、柔道の選手として活躍しおり、17歳(1992年)にルーマニアU21選手権で銀メダルを獲得しました。

現在は、国際審判だけではなく、コーチとしても活躍しており、子供やクラブの選手、ジュニア審判に技術・知識を提供している事が、インタビューから分かっています。

体力がない事を理由に、パリオリンピックを最後に、審判のキャリアを終える事を考えており、その後は、コーチとして活躍の場を広げる事を計画しているそうです。

イオアナバビウクFacebook「パリオリンピックの写真が掲載」

イオアナバビウクさんの経歴に続き、彼女のFacebookを見ていきましょう。

エッフェル塔をバックに撮影された写真がトップ画に使用されており、パリオリンピック関係者の証明書と思われるネームプレートが首にかけられています。

イオアナバビウクさんの自己紹介には現在の勤務先や、ルーマニアのヤシという場所が出身地である事、Arts Martiaux Noisy le Grand (AMNG)に在学していた事も記載されていますね。

現在の勤務地であるC.S.S Unirea Iasiについて調べてみると、複数のスポーツを教えるアカデミーのようで、専門家が選手の英才教育に当たっているです。

職員一覧を見てみると、イオアナバビウクさんの名前も、しっかりと記載されていました。

パリオリンピックを最後に、審判を引退し、コーチ業に力を入れていく事を語ってた為、C.S.S Unirea Iasiでの活動を、より積極的に行っていく可能性が高いですね。

その他、イオアナバビウクさんのFacebookに投稿された写真を見てみると、グランドで何らかのスポーツをプレイしている様子も投稿されていました。

この写真からは、柔道以外にも、他のスポーツ経験も持っている事も読み取れます。

また、犬の写真も投稿しており、自宅では犬を飼っている、愛犬家である事も伺えました。

柔道関連の写真も多数投稿されており、中には教え子と思われる子供たちと一緒に撮影したものもあります。

イオアナバビウクさんのFacebookには、彼女の私生活や仕事に関する投稿が、多数行われていました。

高山莉加が反則負け「審判が指導を取った理由が不明」

高山莉加選手へ不審な判定をした事で注目を集めているイオアナバビウクさん。

イオアナバビウクさんがどのような判定を下したのか、振り返ってみましょう。

高山莉加選手の試合を振り返ると、指導を受けた場面で、解説者が「首を抜いていしまった為の指導」と話しています。

既に2回の指導を受けていた高山莉加選手は、3度目の指導で反則負けとなりました。

では、「首を抜いての指導」とは一体何なのか?

調べてみると、首抜きに関して、国際柔道連盟試合審判規定にはこのような文章が書かれていました。

引用:国際柔道連盟試合審判規定

組んでいる腕の下から相手が頭を故意に抜くことによって「標準的」でない組み方となった場合は、首を抜いた試合者が直ちに攻撃を施さない場合「指導」が与えられる。

国際柔道連盟試合審判規定を参照すると、組んだ状態で、相手の腕の下から頭を抜いた場合(首抜き)、直ちに攻撃しなければ、指導となると書かれています。

この文章の裏を返せば、首抜きを行ったとしても、直ぐに攻撃を行えば、指導とはならないという事です。

では、この事を踏まえて、高山莉加選手の試合を振り返ってみましょう。

映像を確認してみると、確かに高山莉加選手が相手の腕の下に頭を通すシーンがあり、その後、攻撃をしかけた様子はありまあせん。この過程に、審判は「首を抜いた」と指導を与えたんです。

しかし、試合後のオリンピック公式サイトには指導理由に関して「Undetermined」、つまり、はっきりしないと発表されました。

この事がきっかけとなり、高山莉加選手の審判の誤審騒動が発展し、大きな話題となっています。

高山莉加の審判「村尾三四郎選手にも誤審」

パリオリンピック公式サイトが「はっきりしない」と発表した、高山莉加選手への指導。

この指導以外にも、イオアナバビウクさんが村尾三四郎選手に対しても誤審と思われる判断をしていた事も明らかになり、彼女への怒りは加速的に増しています。

8月1日、村尾三四郎選手はパリオリンピック柔道男子90㎏級決勝戦まで進み、この試合を担当したのもイオアナバビウクさんだったんです。

そして、この試合で村尾三四郎選手(青)はラシュ・ベカウリ選手(白)と対戦。内股を仕掛け、相手選手を畳に投げつけました。

しかし、イオアナバビウクさんは村尾三四郎選手にポイントを与えていません。この対応には、村尾三四郎選手も唖然とした表情をしていました。

この判断が誤審と言われており、イオアナバビウクさんには8月1日時点で、大きな注目が集まっていたんです。

また、村尾三四郎選手の投げ技がビデオ判定されず、直後のラシュ・ベカウリ選手の技はビデオ判定後、ポイントが認められ、村尾三四郎選手が負けた事も、炎上騒動に火をつけました。

そして、炎上騒動が全く鎮火しない翌日、高山莉加選手の試合でオリンピック公式サイトが「あいまい」と発表する程、疑惑の判定を下してしまいました。

パリオリンピック柔道では、誤審と思われる判定が続いており、大きな話題になっている事も併せ、疑惑の判定を二日連続で行ったイオアナバビウクさんに多くの人が怒りを感じるのは、自然の流れと言えるでしょう。

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