IBトランスポート社員が起こした首都高煽り運転。すぐさま動画が拡散され、IBトランスポートが大炎上しています。
IBトランスポート炎上騒動について、まとめてみました。
IBトランスポート炎上まとめ「首都高で煽り運転が拡散」
IBトランスポートの炎上騒動を時系列で見ていきましょう。
- 9月23日16時25分頃首都高でトラックが煽り運転後、車線を跨ぎ停車。後ろのレンタカー運転手に詰め寄った
- 9月23日首都高煽り運転がSNSで拡散され、大きな話題となる
- 9月23日動画拡散直後トラックの画像から、運転手の職場がIBトランスポートである事が判明
- 9月24日午前0時頃IBトランスポートのHPがダウン
- 9月24日IBトランスポートが謝罪文を発表
時系列で紹介した出来事以外にも、「グループ会社が行政処分を受けていた」「Google Mapに投稿された評判・口コミがあまりも酷かった」など、様々な事が判明しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
IBトランスポート煽り運転動画「後続車運転手に暴行」
9月23日16時25分頃、SNSに首都高でトラックが車線を跨ぎ停車している動画が投稿。この動画には、トラック運転手が、後ろのレンタカー運転手を脅している姿も撮影されていました。
トラック運転手は、後方を走っていた乗用車運転手に対し、脅す、無理やりドアを開けようとする、車体を殴る・物を投げつけるという、暴行を加えていました。
また、この時、トラックを車線を跨いだ状態で停車させていた為、後続は大渋滞。多くの人の交通を妨げています。
トラック運転手の行動の一部始終は、後続車運転手によって撮影され、SNSに投稿。瞬く間に拡散され、3日後の9月26日時点で、約3200万回も再生される事となりました。
また、暴行を加えていたトラック運転手は、何キロも前から周囲の車に対して、煽り運転を起こしていた事も、SNSに投稿されています。
車外で暴れてるトラック運転手は何キロも手前から前を走る車全てに(わたしも煽られました)
車間ベタ付けで危険運転を繰り返してた。動画で被害に遭っている車はレンタカーでした。
トラック運転手の一連の行動に、多くの人が怒りを感じ、この人物に対し、特定作業が開始される事となりました。
首都高煽り運転ドライバーの会社はIBトランスポート「トラックのロゴから判明」
首都高煽り運転を行ったドライバーに対して特定作業がはじまると、直ぐに務めている会社が判明しました。
撮影された映像には、トラックに装飾されたロゴが映っており、この模様がIBトランスポートの物と一致していたんです。
IBトランスポートトラック
その結果、多くの人の怒りは、煽り運転ドライバーだけではなく、IBトランスポートへと向かいます。
IBトランスポートHPにアクセスが殺到し、多くの苦情も投稿される事となりました。
IBトランスポートHPがダウン「自分で落とした?」
事件が起きた9月23日。即座に煽り運転犯人の会社がIBトランスポートだと判明した事で、同社HPへのアクセスが殺到しました。
その結果なのか、IBトランスポートHPは日を跨いだ9月24日午前0時ごろから、完全に閲覧できない状況になりました。
アクセス殺到からサーバーダウンまでは、自然な話に感じますが、一連の出来事にも疑問を持つ声があがっています。
IBトランスポートが使用しているサーバーを調べてみた結果、アクセス集中に強いサーバーであるAmazon Web Services(AWS)と呼ばれる物である事が判明したんです。
AWSがアクセス急増に強い事は、事件以前から語られており、サーバーに詳しい人には、周知の事実でした。
AWSやAzureならアクセス急増でも耐えられたはず。内情が察せられる。
まあまあアクセス集中するだろうにちゃんと捌いててAWSさんすごいな〜
その為、アクセス急増による長期サーバーダウンが考えにくく、一部では、「情報を隠す為にわざとHPをダウンさせたのでは?」と言われていました。
HPわざとダウンさせているんじゃね?
HPダウンに関する真実は不明ですが、首都高煽り運転があまりにも悪質だった為か、IBトランスポートには、辛辣な意見が多数寄せられています。
IBトランスポートGooglemap口コミ「苦情ばかり」
IPトランスポートHPだけではなく、多くの人の興味はGoogle mapの口コミ・評判にも流れていきました。
Google Mapの口コミ・評判には、首都高煽り運転以前から、「煽り運転をされた」「迷惑な駐車をされた」など、IBトランスポートへの苦情が殺到していたんです。
今回の首都高煽り運転を彷彿とさせる内容ばかりが投稿されており、多くの人がIBトランスポートへ怒りを再燃する事となります。
しかも、このGoogle mapへの投稿ですが、現在は削除され、閲覧する事が出来ない状況になった事から、HPの件と併せ、「逃げた」と指摘される事となります。
Google Mapの削除をIBトランスポートが行ったのかも不明ですが、何が起こっても、会社の評判を下げる事に繋がってしまっている状況です。
それほど、今回の煽り運転が強烈であり、多くの人の怒りを買うことになってしまいました。
IBトランスポート系列会社が行政処分「〇亡事故を起こしていた」
IBトランスポートの系列会社である、IBコーポレーションに対し、2022年8月23日、行政処分が行われている事も分かっています。
- 〇亡事故
- 疾病のおそれのある乗務
- 運転者に対する指導監督違反
- 初任運転者に対する適性診断受診義務違反
- 事業計画事前届出違反
トラック運転手に対する処分がほとんどで、〇亡事故まで起こしていました。首都高煽り運転の件も含め、IBグループへの社員教育に、多くの人が疑問を感じていました。
IBトランスポートが謝罪文公開「Youtubeに投稿」
9月24日、IBトランスポートから首都高煽り運転に関する謝罪文が発表されました。HPが使えない為なのか、発表時、この謝罪文はYoutubeに投稿され、この点でも話題を呼んでいました。
その後、HPが復旧したのか、謝罪文はこちらに以降。
弊社社員による危険運転のお詫び
平素より大変お世話になっております。
9月23日(月)に発生した、弊社従業員の運転する車両による危険な運転について、大変お騒がせしております。
この度は、恐怖と危険を感じさせてしまいました被害者の方へ改めてお詫び申し上げます。また皆様にも恐怖感と不快な思いを与えてしまったことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。
この度のことは、皆様の信頼を著しく失墜させる極めて許しがたい行為であります。弊社としましては従前より社員の法令遵守に努めて参りましたが、取り組みが不十分であることを厳粛に受け止め、深く反省しております。
今後、確認された事実に基づいて、速やかに弊社社員の処分について厳正に対処して参りますとともに、この事態を会社全体の問題と重く受け止め、このようなことを二度と発生させることのないよう、法令遵守と服務規律の徹底に努め、従業員一同に社会的マナー、常識と思いやりのある運転、公衆マナー等を再度指導徹底して参ります。
この事実を真摯に受け止め、皆様への信頼回復に向け、社員一丸となって全力で取り組んで参る所存でございます。
まずは弊社社員の不祥事のお詫びと、再発防止のお約束、そして改めて、皆様にご不快な思いと多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
令和6年9月24日
IBトランスポート株式会社
代表取締役社長 波木 洋介
移行当時は、HPにはこの文章以外は閲覧する事は出来ませんでしたが、9月26日現在、IBトランスポートのウェブサイトは復活しています。
IBトランスポート社長は波木洋介「元トラックドライバーの代表取締役」
IBトランスポートの謝罪文には、「波木洋介」という社長氏名が掲載されていた事で、彼にも注目が集まる事となりました。
現在、波木洋介さんに関して、詳細な情報は判明していませんが、転職サイトに掲載されていた文章から、元トラックドライバーである可能性が高いです。
また、IBトランスポートで行われた安全講習会で、講師を行った事があるようで、その画像も残っていました。この画像から、波木洋介さんが、かなり若々しい社長である事が伺えます。
IBトランスポートはグループ会社「グループ代表は石橋哲」
IBトランスポートは、IBグループに所属している会社。IBグループは、IBトランスポートを含む、8社で形成されたグループ会社です。
- 有限会社IBトランスポート
- 有限会社IBロジスティック
- 株式会社IBコーポレーション
- タイヤショップRevo
- IBトータルサービス株式会社
- 株式会社IBリアリティサービス
- 株式会社Eastカンパニー
- 株式会社新興運輸
2015年、IBトランスポートが発足し、8社を抱えるグループ会社に成長。2021年時点で、社員216名を抱え、年商は30億円とあっ票されています。
IBグループHPを見てみると、代表取締役として、石橋哲さんという方のお名前が記載されていました。
この事から、グループ社長は石橋哲さんと見て、間違いないでしょう。
また、石橋哲さんは、IBグループの1つ、IBトータルサービス株式会社の会長も兼任しています。そして、「私たちについて-IBトータルサービス株式会社-」というwebサイトのサムネイルには、男性の写真が掲載されていました。
代表者として撮影されている事から、この男性が石橋哲さんである可能性がありそうです。ただし、誤特定も考えられるので、写真はモザイク処理で掲載させて頂きました。
IBトランスポート煽り運転犯人の逮捕は?「実名報道の可能性有り」
IBトランスポートについて、様々な事が判明し、煽り運転を行った犯人の処遇にも、多くの人が注目しています。
現在まで、煽り運転犯人の実名・処遇などは公表されていませんが、今回の事件で適応される可能性がある罪状があまり多く、悪質な煽り運転だった事から、逮捕される可能性は十分に考えられるでしょう。
- 妨害運転罪
- 往来妨害罪
- 暴行罪
- 器物損壊罪
その為、今後、実名報道が行われる事は、あり得るでしょう。
また、撮影されたトラックのナンバーが曲がっていた事にも注目が集まっており、運転手の素行不良を証明する事となりました。
9月26日現在、IBトランスポート煽り運転犯人に関しては、まだ何も発表されていませんが、今後の会社の対応・警察の対処などに、注目があつまっています。
IBトランスポート社長は波木洋介「前職はトラックドライバーが濃厚」首都高煽り運転
コメント