放送局占拠第1話に登場した鎌鼬事件。物語の核心に関わっている事件である事は間違いなく、真犯人が誰なのか非常に気になる人も多いでしょう。
放送局占拠第1話に登場した鎌鼬事件の犯人は一体誰なのか?鎌鼬事件の概要と併せて見ていきましょう。
鎌鼬事件の犯人は誰?「官房長官の息子が隠蔽?」
鎌鼬事件に関しては事件名が登場したのみ。真犯人に関するヒントなどは不明ですが、登場人物の中で犯人では?と言われている人物は何名か存在しています。
- 式根潤平(山口大地)
- 伊吹裕志(加藤清史郎)
現状、鎌鼬事件の犯人候補として浮上しているのはこの2名ですね。
鎌鼬事件の犯人は式根潤平(山口大地)?「官房長官の息子役」
鎌鼬事件の犯人候補、1人目は山口大地さん演じる式根潤平。国民的俳優でありながら、官房長官の息子という人物ですね。
- 官房長官の息子という立場から、事件を揉み消す事が出来る
- 国民的俳優という立場から、事件を隠蔽する事も考えられる
式根潤平のステータスを考えると、事件を揉み消す・隠蔽する事は十分可能。
大病院占拠、新空港占拠を振り返ってみると、県議員、知事など、ステータスが高い人物が何かしら悪事を働いていますので、今回の放送局占拠でも同じように地位が高い人物が何かしらの事件を起こしている可能性は高いですよね。
「官房長官の息子」「国民的俳優」という立ち位置から、式根潤平が何かしらの事件に関与している可能性は非常に高く、それ故、「鎌鼬事件の犯人では?」と指摘されています。
鎌鼬事件の犯人は伊吹裕志(加藤清史郎)?「手が震えていた」
式根潤平の次に鎌鼬事件犯人候補として浮上しているのが、加藤清史郎さん演じる伊吹裕志。
青鬼である大和耕一(菊池風磨)が、伊吹裕志に鎌鼬事件に関する資料を渡した時、異常なほど手が震え、焦りが隠せない表情をしていました。
この様子から、「実は伊吹裕志が鎌鼬事件の犯人?」という考察が行われていました。
しかし、鎌鼬事件で伊吹裕志の元恋人が自殺に追い込まれている事から、彼も被害者サイドであり、マスコミに深い恨みを持っているとも捉える事が出来ます。
放送局占拠第1話の情報だけでは、伊吹裕志はどちらの立ち位置に転ぶかはまだ分かりませんねが、まさかの真犯人という可能性も、十分に感じさせる演出となっていました。
かまいたち事件の概要「伊吹裕志の元恋人が犯人として逮捕」
放送局占拠第1話で登場したかまいたち事件。物語根幹に関わるであろうこの事件の概要を振り返ってみましょう。
- かまいたち事件が起きたのは5年前
- 犯人として逮捕されたのは、伊吹裕志と当時交際していた神津風花
- マスコミやネットによるセンセーショナルな報道によって、神津風花は精神的に追い詰められ、拘置所で自〇した
放送局占拠第1話で判明しているかまいたち事件概要は以上です。まだまだ、謎が多い事件であり、今後、放送局占拠にどの様に関わってくるのか、多くの人が注目しています。
鎌鼬事件に伊吹家が関与?「裕子の妹も登場」
青鬼である大和耕一が伊吹に手渡した鎌鼬事件資料。この資料の中には、伊吹家に関する情報も一緒に書き込まれており、一家が事件に関係していると思われる演出となっていました。
- 伊吹兼続(65):西栄メディカル株式会社に勤務。趣味はゴルフで毎週日曜日に…
- 伊吹景子(62):兼続が退職後、ドラッグストアに週3回ほど勤務している
- 武藤裕子(39):夫は警視庁警部BCCTに…医療法人財団救敬会 横浜…娘はえみり(11歳)
- 林田祐奈(35)?:薬剤師をしており、7年前に…と結婚した。‥のマンションで暮らしている
放送局占拠第1話で確認できる伊吹家に関する資料はこのような感じですね。動きでボケている・伊吹裕志の頭によって資料が隠されているなど、重要な部分は見せない様な演出となっていましたが、ある程度は確認する事が出来ました。
伊吹家の資料に関して注目したいのが、裕子と裕志の間にいるもう1人の兄妹。伊吹家の子どもには「裕」という文字が共通で使用されているので、名前に「裕」がつく事は確定。動きでボケている為、確実とは言えませんが、苗字はおそらく林田で、名前のもう一文字は「奈」でしょう。
さらに、伊吹裕志以外は全員が医療関係の仕事に従事。特に薬を取り扱う職業に従事している事も分かります。
占拠シリーズで薬関連の事件として思い出されるのは、第1リーズ・大病院占拠で発覚したP2計画。
感染症対策に力を入れていた長門知事による発案で、極秘裏に進められていたワクチン開発計画の事で、この研究課程の結果、3名の人物がウイルスに感染し、〇亡しています。
大病院占拠に深くかかわる事件であり、当然ですが、青鬼・大和耕一もこの計画の存在はしっていました。
薬という点で繋がりが見られる事から、伊吹家もP2計画に何らかの関わりがあった可能性も十分に考えられそうですよね。
かまいたち事件考察「10人目の妖に対する伏線」
まだまだ謎が多いかまいたち事件ですが、事件名などから、ある程度の考察が可能となっています。
- 「かまいたち」という名前が付いている事から、刃物での刺傷事件が連想される
- 「かまいたち」という名前は妖の1つ。10人目の妖の伏線の可能性
かまいたちは鎌で切ったような切り傷が出来る「刺傷事件を示している?」
かまいたちとは妖の一種で、つむじ風に乗って現れ、人を切り付ける妖怪。切り付けられた人には、鎌で切られたような鋭利な切り傷が出来ると言われています。
この事から、かまいたち事件の内容は、鎌などで多くの人を切り付ける刺傷事件が連想されますよね。
また、かまいたちは、雪国でよく見られる現象なので、事件があったのは北海道・東北の可能性も考えられるでしょう。
かまいたちは妖の一種「10人目の存在の伏線」
先ほど紹介したように、かまいたちは妖の一種。この事から、10人目の妖として、かまいたちが登場する可能性が浮上しています。
妖が放送局を占拠する直前に登場したモニターの数も、この考察の裏づけとも言えるでしょう。
- 刺された20台の男女が心肺停止
- 記者が消防車にはねられ、スパイクタイヤの釘が記者の顔に刺さった
- ホテルマスカレードリゾートの一室で女性が〇亡
- 倉庫屋上から小学生が転落〇
- 世田谷マンション自室で、オーバードーズ。女性〇亡
- バス立てこもり事件。不審な動きをしていた男性に職務質問
モニター10個全ての事件が判明している訳ではありませんが、6個の内容は放送局占拠第1話から読み取れました。そして、どの事件も、まず間違いなく、武装集団が妖となったきっかけとなた物でしょう。
つまり、妖となるきっかえは10個あり、この事から、妖は10人いると考えられる訳ですね。
さらに、作中ではかまいたちという妖の名前が登場。この事から、誰かが10人目の妖・かまいたちとして姿を見せるのは、ほぼ確実と言えるでしょう。