【カグラバチ】チヒロの母親を調査「小国か鏡凪の女性説説が浮上」

カグラバチの主人公・六平チヒロ。名匠である六平国重を父親に持つ青年ですが、母親に関しては物語中、いまだに言及されていません。

チヒロの母親とは一体どのような人物なのでしょうか?カグラバチ・チヒロの母親について調査してみました。

【カグラバチ】チヒロの母親は誰?現在の候補は2人

先ほどお話しした通り、カグラバチ作中で、チヒロの母親に関する記述はほぼありません。その為、現段階で特定の人物をチヒロの母親と言い切る事は難しい状況です。

しかし、SNSやネットでは、「チヒロの母親では?」と予想される人物像は考察されています。

チヒロの母親と思われる人物像
  • 鏡凪の女性
  • 小国の女性

現状、チヒロの母親として可能性が指摘されているのは鏡凪、もしくは小国の女性ですね。

チヒロの父親、六平国重が世界中でただ一人、妖刀の原石である雫天石(だてんせき)を加工する術を知っていた事から、鏡凪、もしくは小国の女性がチヒロの母親候補として浮上していました。

【カグラバチ】チヒロの母親は鏡凪一族?「雫天石の安定に必要な人物」

チヒロの母親候補の一人目が鏡凪一族の女性。強い自己再生能力を持っている一族で、作中ではシャルと彼女の母親が鏡凪一族として登場しいます。

シャルの母親の死亡がほのめかされるシーンもありますので、現状、シャルが唯一、鏡凪一族の生き残りと思われます。

そんな鏡凪一族の生き残り・シャルは、カグラバチ最初のボスキャラとして描かれた双城厳一から、「雫天石(だてんせき)の安定に鏡凪一族の細胞が必要」という理由で追い回されていました。

この出来事から、雫天石(だてんせき)を加工する為には、鏡凪一族の力が必要と考える事が出来ますよね。

その為、チヒロの父親・六平国重は鏡凪一族の女生と知り合い、雫天石(だてんせき)の加工に必要な知識・技術を修得。その過程で、結婚し、鏡凪一族の女性がチヒロの母親となったという流れが考察できる訳です。

鏡凪一族がチヒロの母親と言われている理由
  • 鏡凪一族が雫天石(だてんせき)の安定に必要と思われる描写がある
  • チヒロの父親・六平国重のみが、作中・唯一、雫天石(だてんせき)を加工出来た
  • 六平国重は鏡凪一族の女生と知り合い、雫天石(だてんせき)の加工に必要な技術・知識を得たと考えられる
  • その後、鏡凪一族の女生と結婚し、チヒロが誕生という流れも想定できる

ただし、「雫天石(だてんせき)の安定に鏡凪一族の細胞が必要」という考えは、あくまで双城厳一が持っていた仮説。カグラバチ作中で、この仮説が真実だったというシーンは未だにありません。

双城厳一の仮説が外れている場合も考えられる為、チヒロの母親が鏡凪一族の女性という考察が外れている可能性は、十分にあり得ます。

【カグラバチ】チヒロの母親は小国の女性?「雫天石の扱いに精通」

続いて、「チヒロの母親=小国の女性」について見ていきたいと思います。

小国とは、カグラバチ作中で起きた、斉廷戦争(せいてんせんそう)の相手となった国ですね。小国の民は、雫天石(だてんせき)に順応するという肉体を持っており、戦争で雫天石(だてんせき)が使用されたと思われる描写なども存在しています。

つまり、小国の民は、雫天石(だてんせき)の取り扱いを熟知した種族と言えるんです。

また、作中では残虐と言われている小国の人間性ですが、カグラバチ第72話で、幽がこのように語っています。

幽が語った小国の人間性
  • 小国の人間性は残虐と学校で教えられている
  • しかし、人の性が一様であるはずがない
  • 彼らは雫天石(だてんせき)に適応する特異体質を持っているだけの人間だった

実際、幽の話と同時に、怯えている小国の民が描かれており、残虐性のみを持った種族ではない事が分かります。

その他、小国は戦争が劣勢になると、降伏を選択していますので、理性や分別を持っている事も確実。姿も、通常の人間となんら変わりありません。

その為、敵対する小国の民と言えど、人によっては相手国の男性と恋に落ちる可能性は十分にあり得る訳ですね。

この事実の他に、小国が作中に登場、斉廷戦争勃発、チヒロの誕生という時系列を確認していると、面白い事が分かります。

カグラバチ小国登場からチヒロ誕生までの時系列
  • 作中22年前:日本の東南海域に小国が現れる
  • 作中18年前:斉廷戦争(せいてんせんそう)勃発・チヒロ誕生
  • カグラバチ本編スタート

小国が姿を現したのはカグラバチスタート時点から22年前。日本の東南海域でした。そして、その4年後に斉廷戦争(せいてんせんそう)が勃発し、同時にチヒロが生れています。

人間が子供を産むまでは約10か月必要な事から、チヒロの母親は、六平国重と少なくとも斉廷戦争(せいてんせんそう)の1年前には出会っている事になりますよね。

この時点で、小国が作中に存在している事は確実。地理から見ても、六平国重と出会う事も不可能でありません。

チヒロの母親が小国の女生と言われる理由
  • 小国の民は雫天石(だてんせき)に適応した体を持っている
  • その為、雫天石(だてんせき)の取り扱いに精通していると考えれる
  • 小国の民の人間性は人によって多様であり、敵国の人間と言えど、恋に落ちる可能性はある
  • この出会いによって、六平国重のみが雫天石(だてんせき)の加工を行えたと考察できる
  • 地理から見ても、チヒロの父親・六平国重とである事は可能
  • 小国登場・斉廷戦争(せいてんせんそう)勃発・チヒロ誕生の流れに矛盾がない

この様な理由から、小国の女性がチヒロの母親と考えられるんです。鏡凪一族説よりも根拠が多く、小国の女性説の方が可能性を感じますよね。

現状、作中で判明している事実から、チヒロの母親と疑われているのはこの2説ですね。カグラバチが進むと新たな事実も判明するでしょうし、誰がチヒロの母親なのかにも注目です。

【カグラバチ】千鉱の母親は物語に深く関与「」

カグラバチ作者・外薗健先生は読者の疑問についてこのように答えています。

チヒロの母親はどこにいますか?

外薗健先生

お母さんについては今後本編でガッツリ触れていくと思うのでその辺はちょっと楽しみにしておいてほしいです

外薗健先生から、千鉱の母親はカグラバチに深く関与するキャラクターである事が語られていますね。となると、鏡凪一族・小国の民などが母親説も十分に考えられそうです。

【カグラバチ】チヒロの母親の性格「真面目で論理的」

カグラバチ第14話で、チヒロの母親の性格について触れられています。

チヒロの父親・六平国重によると、チヒロは母親と性格が似ており、真面目で論理的と語っています。この事から、チヒロの母親も真面目で論理的な性格と言えるでしょう。

チヒロの母親の性格

真面目で論理的

対して、チヒロの父親・六平国重は掃除や洗濯はダメ。金魚に餌をあげる事もチヒロに任せており、コミック一巻おもけページでは、六平国重に金魚がまったく寄ってこない様子も描かれていました。

この事から、チヒロの父親は息子に大切な事は教えるけど、日常的ではかなり大雑把な人物である事が伺えますね。

チヒロの両親夫婦の性格は真逆のようで、父親のダメなところを母親が助けていた様子が目に浮かびますね。

カグラバチ作中でチヒロの両親夫婦が揃って出て来たシーンはまだありませんが、いい夫婦だった事が予想できそうです。

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