ドラマが絶賛放送中の波うららかに、めおと日和。物語が戦争中の話であり、主人公の一人、瀧昌が海兵である事から、戦争という時代背景から、瀧昌の戦死を気にする視聴者が大勢います。
ラストで瀧昌は戦死するのか?様々な点から、考察してみました。
瀧昌戦死説根拠「乗っている船が沈没している」
波うららかに、めおと日和の原作は現在連載中であり、現時点では瀧昌は存命していますが、戦死を有力視する声が一定数存在し、その伏線とも取れる描写が複数存在します。
瀧昌戦死説の根拠について見ていきましょう。
瀧昌が乗る船は高雄型重巡洋艦「レイテ沖海戦で沈没」
瀧昌が乗っている船ですが、原作コミックス3巻の巻末おまけまんがにて、作者・西香先生が高雄型重巡洋艦である事を明かしています。
本作は1936(昭和11)年からスタートする、新婚夫婦の妻「西端なつ美」(演:芳根京子)を主人公とするラブコメで、夫の「西端瀧昌」(演:本田響矢)は帝国海軍の中尉という役どころです。世界観は現実に即したもののようですので、よって物語の結末を占う重要な要素のひとつに、瀧昌が乗務するフネはなんなのか、という点が挙げられるでしょう。 この点について、実のところ原作では「高雄型重巡洋艦」ということが判明しています。原作コミックス第3巻の巻末おまけまんがにて、ファンからの指摘に対し「(高雄型重巡洋艦と)なんでわかったの?」と西香先生が返していました。本作は1936(昭和11)年からスタートする、新婚夫婦の妻「西端なつ美」(演:芳根京子)を主人公とするラブコメで、夫の「西端瀧昌」(演:本田響矢)は帝国海軍の中尉という役どころです。世界観は現実に即したもののようですので、よって物語の結末を占う重要な要素のひとつに、瀧昌が乗務するフネはなんなのか、という点が挙げられるでしょう。 この点について、実のところ原作では「高雄型重巡洋艦」ということが判明しています。原作コミックス第3巻の巻末おまけまんがにて、ファンからの指摘に対し「(高雄型重巡洋艦と)なんでわかったの?」と西香先生が返していました。
高雄型重巡洋艦について調べてみると、稼働していた時期が1932年~1947年の15年間。1~4番艦まで存在します。
1番艦:高雄
2番艦:愛宕
3番艦:摩耶
4番艦:鳥海
そして、この4艦の内、1番艦である高雄を除く3艦は、1944年10月に開戦したレイテ沖海戦で沈没している事が記録されています。
沈没こそしなかったまでも、高雄もレイテ沖海戦で相当な被害を受け、戦死者33名を出し、外軸スクリューを失い大破、洋上に停止しています。
瀧昌が高雄型重巡洋艦のどの船に乗っているかまでは明言されてはいませんが、どの船もレイテ沖海戦で相当な被害を負っている訳ですね。
この事から、このまま瀧昌が高雄型重巡洋艦に乗り続けると、1944年10月に戦死という可能性がどうしても浮上してきてしまいます。
ドラマ・めおと日和OPテーマが伏線「来世の話が出てくる」
ドラマ・波うららかに めおと日和のOPテーマ・夢中には来世に関する話が書かれています。
現世では戦死し、バッドエンドを迎えたアニメ・漫画などが、来世で生まれ変わってハッピーエンドを迎えるという手法は多くの作品に取り入れられています。
最近では、鬼滅の刃などもこのパターンのエンディングを迎えていました。
その為、どうしても「来世」という言葉を聞くと、現世では悲しい結末を迎えてしまうことが連想されてしまうでしょう。
戦争を時代背景とする、波うららかに、めおと日和のバッドエンドとなると、瀧昌の戦死がそれにピッタリと当てはまってしまい、戦死説の根拠捉えられてしまいます。
瀧昌がなつ美に送った指輪「形見になってしまう可能性」
波うららかに、めおと日和では、瀧昌がなつ美へと結婚指輪を送るシーンが登場しています。
この指輪ですが、瀧昌の形見となってしまう可能性を危惧している視聴者がいました。


私たちが見たいめおと日和は 半年後に仲睦まじく指輪を取りに行き 2人で照れながら付け合う2人です 間違ってもなつ美ちゃん1人で受け取りにいき 帰らぬ瀧昌様とか、形見になってしまった指輪とかになったら次の日仕事休みますからね?!
結婚など幸せな一面が多い指輪ですが、形見という悲しい側面もどうしても付いて回ってしまい、後々、瀧昌の戦死へと繋がってしまう未来も想像出来てしまいます。
「瀧昌の戦死、指輪が形見」というラストなってしまうと、SNS投稿主の様に、仕事や学校を休んでしまう人が続出してしまいそうです。
波うららかに、めおと日和の人気があまりにも高く、ラストが瀧昌の戦死になってしまうと、日本社会にまで影響を与えてしまう可能性が出てきてしまっていますね。
ドラマ版ではたきまさは戦死しない「指輪を受け取って終了説が濃厚」
先ほどもお話しした通り、波うららかに、めおと日和の原作でたきまさは戦死していません。
この事から、ドラマ版で原作改変し、たきまさを戦死させ終了させるという強引な方法を取る事は考えにくいでしょう。
波うららかに、めおと日和の残り話数は2話、もしくは3話。
6月19日に放送される波うららかに、めおと日和・第9話の予告を見ると、たきまさが緊急招集される姿が放送されているので、戦争・もしくはそれに準じる事態が起きた事も予想できます。
となると、
- 第9話:たきまさの緊急招集
- 第10話もしくは11話:たきまさ帰還・指輪をなつ美と受け取る
という流れが、納まりも良く、綺麗にドラマを締める事が出来ます。
また、波うららかに、めおと日和が非常に人気ドラマへと成長した事もあり、2期、スペシャル版を望む声も少なくはありません。
次回作、スピンオフ制作の機会を確保する為に、今回のドラマでたきまさを戦死させてしまうラストは、制作サイドとしても得策ではないでしょう。
加えて、何度もお話ししますが、原作でたきまさが戦死していない状況を、無理やり改変する事は考えられません。
様々な点から、ドラマ版・波うららかに、めおと日和ラストは、たきまさは戦死せずに、2人で指輪を受け取り終了する可能性が非常に高いですよね。
船
歌詞
指輪